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心願成就

鳥居は15度ほど腰を曲げ軽く一礼し、中央を避けてくぐります。手水所(ちょうずしょ)で左手、右手、口、柄杓(ひしゃく)の柄の順で心身を清めてから拝殿へ向かいます。神前での作法は、おさい銭を納め、鈴を鳴らした後、姿勢を正して腰を90度に曲げ二礼。次に手を合わせ、右手を少し手前に引いて二度拍手を打ちます。手前に引いた右手を元に戻し、目を閉じてお参りし、最後に深く一礼して終了です。

お参りの作法:寺院編

一礼して山門をくぐり、手水所で左手、右手、口、柄杓の柄の順で心身を清めます。ご本尊をまつる本堂前に香炉がある時は、線香などを供えてけがれや邪気を払います。さい銭箱の前で一礼しておさい銭を納め、鐘をつき、静かに手を合わせてお祈り。最後に深く一礼して終了です。本堂内で参拝する場合は、ご本尊の前で焼香し、木魚が置いてあればたたきながらお経を唱えます。

※焼香の回数やお経など参拝方法は宗派や寺院によって異なります。

おさい銭はいくら納めるのが良いの?

おさい銭は神様への感謝の気持ちを込めて、自分の無理のない範囲の額を納めます。最もポピュラーな「5円:ご縁」は縁起の良い語呂合わせとして有名ですが、ほかにも「10円(5円2枚):重ね重ねご縁」、「25円(5円5枚):二重のご縁」、「45円(5円9枚):終始ご縁」など様々な意味があります。なお、10円玉(遠縁)や500円玉(これ以上硬貨[効果]がない)は縁起を担ぎたい人には不向き。高額紙幣を使う場合は白い封筒に入れ、住所と名前を記入するのがマナーです。

願い事はひとつだけの方が良いの?

おさい銭を納めた後、すぐに「○○をお願いします」と手を合わせていませんか? 初詣ではまず神様に1年間の報告やお礼をし、その上で新たな願い事と祈りを捧げます。願いの数や内容に制限はありませんが、ご利益を授かるためにも的は絞りましょう。祈願の際は名前と住所を伝えること、寄り道をせずまっすぐ家に帰る方が良いともされます。